街をろうそくで彩るイベント「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ 2023」が6月2日、梅田・茶屋町で開催される。
茶屋町エリアの企業や地域団体、学校、行政が協力し、茶屋町の新たな魅力を発信する同イベント。2016(平成28)年6月に初開催し、今年で6回目となる。「偶然、素晴らしいものに巡りあったり、発見したりする」を意味する英語「Serendipity(セレンディピティ)」をテーマに、茶屋町一帯を約1万個のろうそくで飾る。
茶屋町エリア周辺の施設協力の下、20時から2時間、照明を消灯・減灯する「ライトダウン」を行う。MBS(大阪市北区茶屋町)、大阪工業大学(同)、梅田ロフト(同)など8カ所でそれぞれの施設や学校が作ったキャンドルアート作品を展示する。
画家、「光絵師」などさまざまなジャンルのアーティストが開催テーマに沿って制作したキャンドルアート13作品の中から、来場者が気に入った作品に投票する「キャンドルアワード」も行う。「キャンドルマーケット」では、「atelier kaka(アトリエ カカ)」のいちごケーキをモチーフにしたろうそくや、「qoo candle(クゥ キャンドル)」のドライフラワーが入ったキャンドルなど、キャンドルアーティスト手作りのオリジナルキャンドルを販売する。
実行委員会メンバーは「今年のテーマに沿ったさまざまな作品を用意した。キャンドルの明かりがやさしく包む街中を歩きながら、色んな作品を見てもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は18時~22時。荒天時は6月3日に順延する。