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うめきた広場に「クラフトビアガーデン」 関西のブルワリー11社が参加

提供するクラフトビールと大阪府産食材を使ったフード

提供するクラフトビールと大阪府産食材を使ったフード

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 クラフトビールや料理が楽しめる「CRAFT BEER GARDEN(クラフトビアガーデン)」が4月14日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)1階のうめきた広場で始まった。

クラフトビアガーデンについて説明する石塚さん

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 2013(平成25)年のグランフロント開業以来毎年キリンビール(東京都中野区)が企画し、期間限定のビアガーデン「一番搾りガーデン」を開催。2020年からはクラフトビールの魅力を伝えるため「クラフトビアガーデン」と名称を変え、クラフトビールも提供している。屋根付きの屋外空間に、椅子40席、立食36席の計76席を設ける。今年は5万人の来場を見込む。

 ビールは、今春にリニューアルした同社のクラフトビール「SPRING VALLEY(スプリングバレー)豊潤<496>」(200ミリリットル=550円、400ミリリットル=1,000円)をはじめ、一番搾り生ビール(415ミリリットル=650円、545ミリリットル=800円)など常時10種類以上をそろえる。

 関西のクラフトブルワリー11社が2週間ごとに1社ずつ登場し、クラフトビールを提供する企画も用意。「奈良醸造」(奈良県)(4月14日~4月30日)や「ブリューパブスタンダード」(大阪府)(5月15日~5月28日)など9社が初参加する。

 フードは、クラフトビールとのペアリングに「大阪産(=おおさかもん)」の食材を使ったメニュー4種を用意する。大阪湾産のマダコを使った「泉だことキタアカリの冷製アヒージョ」(700円)、大阪府産の白みそを使った「496スペアリブ」(レギュラー=2,200円、ハーフ=1,100円)なども用意する。焼いたじゃがいもにチリソースとチェダーチーズをかけた「チリチーズロスティ」(850円)、やわらかく煮込んだ牛肉を盛りつけた「こぼれビーフソテーのブルスケッタ」(900円)などもそろえる。

 キリンビール近畿圏統括本部長の石塚浩樹さんは「当社の調査によると、クラフトビールを飲んだことがない人は6割を占めているため、まずは興味を持ってもらいたい。幅広い世代の人に来場してもらいクラフトビールのおいしさを知ってもらえたら」と話す。

 営業時間は、平日=16時~20時、土曜・日曜・祝日=12時~22時。9月18日まで。

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