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阪神梅田本店で「駅弁とうまいもんまつり」 海鮮ものなど250種類そろえ

有明海ののりと佐賀牛を使った「特製 ふたつ星弁当」

有明海ののりと佐賀牛を使った「特製 ふたつ星弁当」

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 全国各地の駅弁を集めた「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が1月24日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催事場で始まった。

ウニとアワビを一緒に煮込んだ「いちご煮」の駅弁

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 2001(平成13)年から毎年開催しており、年間で最も人気が高い催事として知られている同イベント。23回目となる今回は約250種類の駅弁を販売。22店が実演販売も行う。

 目玉商品は、実演販売で用意する有明海ののりと佐賀牛をのせた2段弁当「特製 ふたつ星弁当」(2,800円、各日50食)。普段は、武雄温泉と長崎の間を走る観光列車「ふたつ星4047(よんまるよんなな)」の車内限定で販売している。ウニとアワビを一緒に煮る岩手の地元料理「いちご煮」を使った「いちご弁当」(2,350円、各日200食)も販売。同弁当は、東日本大震災により駅がなくなり販売を休止していた。

 特製たれで焼いたアナゴをのせた「あなごめし」(2,430円、各日800食)も用意。例年人気があるという。ズワイガニの棒肉がのった函館本線 旭川駅の「かに三昧」(2,646円)やタイを模したピンクの器に盛り付けた「めでっ鯛(たい)飯」(1,200円)などの海鮮弁当もそろえる。

 東北新幹線の仙台駅の「厚切り真たん牛たん弁当」(2,280円)のほか、熟成させたロース肉を使った「甲州かつサンド」(800円)、牛そぼろと牛肉煮をご飯にのせた「牛肉どまん中」(1,350円)など肉を使った駅弁も用意する。

 バイヤーの大田勝彦さんは「日本の食文化である『駅弁』を多くの人に知ってもらい、味わってもらいたい。各地域を訪れるきっかけにもなれば」と話す。

 営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。商品の入荷状況は日によって異なる。今月30日まで。

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