お米ギャラリー梅田で「あきたこまち」PRイベント-きりたんぽの試食も

炊き立ての新米を配布した小町娘(写真=左)と、きりたんぽ試食の進行役を務めたもりっこさん(写真=右)

炊き立ての新米を配布した小町娘(写真=左)と、きりたんぽ試食の進行役を務めたもりっこさん(写真=右)

  • 0

  •  

 お米・ごはん食情報を発信する「お米ギャラリー梅田」(大阪市北区芝田1、TEL 06-6375-7260)で11月15日、「あきたこまち」新米PRイベントが行われた。

[広告]

 同施設では新米の出始める時から、週替わりで各地の新米のPRイベントを行っている。同日は炊きたての「あきたこまち」を小町娘が配布する試食を行ったほか、「あきたこまち」をプレゼントする「あきたこまちクイズ」やサイコロゲーム、施設内で買い物や飲食をした人に秋田県産の「『のむ』りんご」をプレゼントするなどのイベントが行われた。

 秋田県の郷土料理「きりたんぽ」試食会では、砂糖と酒を入れた味噌をかけて食べる「みそたんぽ」が提供され、用意された「みそたんぽ」は瞬時でなくなるほど好評だった。試食会の進行役で、秋田弁の普及を目的におもに秋田県内の幼稚園などで秋田の方言を盛り込んだ歌や体操のイベントに出演する「もりっこ」さんは、「秋田はまず水がおいしいからおいしいお米や野菜など近くで採れたものをすぐ食べられる。秋田にぜひ来てほしい」とPRした。

 「秋田県産の『あきたこまち』を再認識してもらいたい」とJA全農の伊東広幸さん。同ギャラリーで初めて行ったPRイベントについて、「試食をされた方の生の声を聞けるし、良さを伝えることもできるのでとてもいい機会だった」と話す。2007年産からパッケージに「小野小町」をモデルにした「小町娘」のイラストを使用していることについては、「古風な感じが好評でかなり浸透してきた」という。

 同施設では今後、今月29日・30日に福島県産、12月6日・7日に島根県産、同13日・14日に青森県産など、順次各地の新米PRイベントを行う。イベント開催時は、同施設内イートインスペース「ごはん亭」のメニューでも各地の新米を使用する。

 開館時間は11時~19時。毎月第3水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース