「ハート」をモチーフに展開するエリアイベント「UMEDA MEETS HEART 2022」が12月1日、梅田エリアで始まった。
梅田エリアに関わる人に街の魅力を知ってもらおうと、2020年から開催する同イベント。前回は、「イベントがきっかけで梅田の知らない場所に行けた」「梅田のきれいなスポットをたくさん回れて楽しかった」などの声が寄せられた。3回目となる今回は「ハートをつむぐ。UMEDAをつなぐ。」をテーマに、梅田エリアの商業施設や広場などでハートをイメージした装飾の設置、ワークショップ、ライブステージなどのイベントを用意する。
グランフロント大阪(大阪市北区大深町)うめきた広場南側のけやき並木デッキ、大阪ステーションシティ(梅田3)では、地元の幼稚園、保育園に通う子どもたちが将来の夢を描いたハート型メッセージを木の葉に見立てて作る「MESSAGE TREE」を展示。来場者のメッセージを会場のツリーに飾る参加型イベントも用意する。
期間中、マルシェやライブステージなどのイベントも用意。西梅田公園(梅田2)ではキッチンカーや雑貨ブースが出店し、阪急茶屋町エリアではマーチングパレードやゴスペルのパフォーマンスを、グランフロント大阪ではSilSil(シルシル)さんや中島麦さんなど関西のクリエーターによるライブペイントやワークショップを開催する。梅田エリアに設置されたハートのオブジェやイルミネーションを巡りスマートフォンでQRコードを集める「HEART RALLY」も2年ぶりに行う。
大阪ターミナルビル営業部の角谷璃子さんは「今年はリアルでの交流により生まれる『思い』を紡ぐことを重視してイベントを用意した。会場を巡り、冬の梅田を楽しんでもらえれば」と話す。
今月25日まで。