「キングダム展 -信-」が10月14日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館のナレッジキャピタルで始まった。
「キングダム」は週刊ヤングジャンプで20政06(平成18)年に連載が始まった歴史漫画。古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に、中華統一を目指す後の始皇帝「エイ政」と、将軍を目指す下僕「信」の活躍を描く。これまでに66巻刊行され、発行部数は9200万部を超える。展覧会は2021年の東京会場を皮切りに、福岡、名古屋と巡回し、大阪で4会場目。来年1月には宮城での開催も決まっている。
同展では1話から438話(1巻~41巻)までの信の活躍に焦点を当てる。作者の原泰久さん監修の下、約250点の原画や、同展のために描き下ろしたイラスト約20点を展示する。このほか、ペンケース(2,200円)やアクリルペンスタンド(1,980円)などグッズも販売する。信に協力する「山の民」と写真が撮れるスポットも用意する。
開館時間は、平日=11時~20時、土曜・日曜・祝日=10時~19時。料金は、大人=2,500円、大学生・専門学生=2,000円、小中高生=800円、未就学児無料。12月11日まで。