「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ 2022」が6月1日、梅田・茶屋町で開催される。
街の連携と賑わいを創出し茶屋町の新たな魅力を発信しようと2016(平成28)年に始まった同イベント。3年ぶりの開催となる今回は、「居心地の良い」という意味の「Convivial(コンビビアル)」をテーマに掲げ、茶屋町一帯に約1万3000個のキャンドルアート作品を展示する。
茶屋町各所や周辺施設では20時から22時の2時間に渡って照明を消灯する「ライトダウン」を実施するほか、NU茶屋町(大阪市北区茶屋町)とNU茶屋町プラス(同)の間の旧能勢街道では、アーティストのsaori shiba(サオリ・シバ)さんが道全体を装飾する「キャンドルロード」を開催する。梅田芸術劇場前(同)ではキャンドルアーティストが手作りした作品の販売も行う。
気に入ったキャンドルアート作品に投票してもらう「キャンドルアワード」もアプローズタワー(同)南側で開催する。画家やフラワーデザイナーなどアーティスト8人が参加し、同イベントのテーマに沿った作品を展示する。
イベントに使うキャンドルの約90パーセントを今回から、石油由来から植物由来に変える。実行委員会の担当者は「ゆっくりと楽しんでもらうだけでなく、持続可能な暮らしに気付いてもらうきっかけにできれば」と話す。
開催時間は18時~22時。荒天時は6月2日に順延。