全国各地の駅弁を集めた「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が1月19日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催事場で始まる。
徳島県 徳島線 阿波池田駅 栗尾商店「阿波尾鶏トロッコ駅弁 」
「日本ならではの食文化『駅弁』の魅力を、多くのお客様に伝えたい」と、2001(平成13)年から毎年開催している同催事。初開催から20年連続で阪神のフード催事の売上高1位を誇る人気イベントとして知られる。
2年ぶりの開催となる今年は約300種類の駅弁を販売。22店舗が実演販売を行う。最も人気があるという山陽本線宮島口駅「うえの あなごめし」(広島県、2,160円)のほか、中央本線甲府駅「武将弁当 武田信玄 鮑(あわび)の煮貝飯と鳥もつめし」(山梨県、1,500円)など各地の武将をモチーフにしたオリジナル駅弁も販売する。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインショップに事前予約システムも導入。人気が高いという鹿児島本線折尾駅「かしわめし」(福岡県、801円)や信越本線横川駅「峠の釜めし」(群馬県、1,101円)のほか、復刻駅弁、キャラクター駅弁など約40種類の駅弁が対象。予約を15日まで受け付ける。
バイヤーの大田勝彦さんは「22店舗が実演販売を行う2年ぶりの本格開催。楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。予約商品の受け取り可能時間は10時~16時。今月24日まで。