「堂山食堂 本店」(大阪市北区堂山町、TEL 06-6355-4414)が10月20日、移転リニューアルした。運営はサンキング(北区)。
2017(平成29)年に東梅田に初出店したハムカツが看板メニューの同店。現在は大衆居酒屋として「大阪駅前第3ビル」「ホワイティうめだ」などキタエリアに5店舗を展開する。看板メニューの「堂山ハムカツ」(Mサイズ=150円、Lサイズ=200円)は、卵サラダをハムで筒状に包んで揚げたもので、1カ月に約2000個以上を売り上げるという。
「堂山食堂 本店」は、阪急東通商店街入り口に近い、新御堂筋に面した場所にオープンする。旧店舗よりも一回り広い約17坪の店内に54席を設ける。ハムカツをはじめ、「こぼし麻婆豆腐」(495円)、「堂山コールスローサラダ」(330円)など約90種類のフードと、生ビール(495円)や「堂山レモンサワー」(528円)など約50種類のドリンクを提供する。想定客単価は1,800円。
同社本部長の村上憲蔵さんは「ターゲットを絞った飲食店が多い中、いつ誰に来てもらってもよいホッとできる大衆食堂にこだわった」と話す。10月20日~24日の5日間限定で、「1時間ハムカツ食べ放題」(通称=ハムホ)を、860円で提供する。旧「堂山食堂 本店」跡地は、10月8日にだしをテーマにした居酒屋「堂山食堂 けつね」としてオープンした。
24時間営業を予定するが、当面は11時~20時の時短営業。