展示作品を無料でレンタルできる展覧会「借りるアート展」が9月17日、大阪・梅田の商業施設「ハービスPLAZA」(大阪市北区梅田2)と「ハービスPLAZA ENT」(同)で始まった。
月額制のアートレンタルサービスを展開しているカシエ(京都府京都市)協力の下、開催。2020年11月に静岡で初開催し、今回で2回目となる。作品は、「ハービスPLAZA」1階オルガン広場、「ハービスPLAZA ENT」3階バルコニー、「ハービスPLAZA ENT」地下2階インフォメーション前の3会場に分けて展示を行う。
今回は全200作品の現代アートを用意し、壁面やイーゼルを使って日替わりで展示する。作品は、秋らしさを感じる色味やテイストのものを多くそろえたという。レンタル期間は7日間で、館内インフォメーション付近の「借りるアート展受付窓口」で受け付ける。各日先着10人まで。気に入った作品があれば購入も可能。
阪急阪神ビルマネジメント(大阪市北区)販売促進部係長の山口智久さんは「これを機にアートをもっと身近に感じてもらい、自宅に絵を飾る習慣をつくってもらえたら」と呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。10月10日まで。