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阪神梅田本店が10月8日建て替え先行オープン 「食の阪神」らしさ大事に刷新

エンターテインメント型の食体験を提供する「パンとおやつと、食祭テラス」

エンターテインメント型の食体験を提供する「パンとおやつと、食祭テラス」

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 建て替え工事中の阪神梅田本店(大阪府大阪市北区梅田1)2期棟が10月8日、地下1階の食料品売り場の一部などを除いて、先行オープンする。

1階の「おやつ テラス」

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 「毎日が幸せになる百貨店 live in clover everyday」をストアコンセプトとして運営。客の関心事を軸に構成した売り場の単位を「ワールド」として定義し、各フロアで独自の体験を提供し、ライフスタイルや嗜好(しこう)性で編集したフロアを展開する。今回オープンするフロアは、地下2階、1階~9階。総売り場面積は4万7000平方メートル。

 「食の阪神」らしさを大事に、強みである「食」エリアは特に強化したという。地下2階、地下1階、1階、9階の4層にわたって展開し、食関連の売り場面積は1万6000平方メートル。2022年春には1万8000平方メートルに拡大する予定。1階はシンボルフロアとして、エンターテインメント型の食体験を提供する「パンとおやつと、食祭テラス」を運営。天井高約6メートル、北側全面ガラス張りの開放的な空間で営業を行う。地下2階は、昼はランチ、夜ははしご酒を勧めるネオ酒場「阪神バル横丁」、9階の「阪神大食堂」は、関西の老舗・実力店を集めたレストランエリアと、話題店を集めたフードホールの2軸で構成する。「日本一の王道デパ地下を目指す」という地下1階「阪神 食品館」は、2022年春完成予定。

 顧客と友達のような関係性を築く「ファンコミュニティーの創造」にも力を入れる。同店は、新型コロナ禍以降SNSを強化し、好きなことを追求する百貨店スタッフ「ナビゲーター」を育成。「パンナビゲーター」や「リアルクローゼットナビゲーター」「腸活ナビゲーター」など100人のナビゲーターが、オンラインとオフライン双方で顧客にアプローチするという。フロアでも、コミュニティー形成を狙い、趣味嗜好に合わせた体験スペースを全フロアに50スペース設置。コミュニティースタジオ、サロン、イベントスペースと3つのタイプを用意し、「コミュニティー型百貨店」を目指す。

 フロア構成は、地下2階=「阪神バル横丁」、地下1階=「阪神 食品館」(2022年春完成予定)、1階=「パンとおやつと、食菜テラス」、2階=「季節の雑貨と、コスメ」、3階=「シューズ・バッグと、ウエルネス」、4階・5階=「レディスファッション」、6階=「ファミリースタイルと、メンズファッション&ベビー用品」、7階=「暮らしとくつろぎ 無印良品」、8階=「催しと、カルチャー」、9階=「阪神大食堂」。

 阪神梅田本店は、阪急阪神グループが進めている梅田の再開発事業の一環で2014(平成26)年に建て替え工事を開始。百貨店が入っていた大阪神ビルディング(1963年完工)と、南隣の新阪急ビル(1962年完工)を一体で建て替えし、高層ビルを建設。2018(平成30)年6月1日に1期棟が開業し、2022年春に地下食料品売り場を拡大してグランドオープンする予定。

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