アーモンドミルクを使ったイタリアンランチ「ボーノランチ」の提供が8月17日、ホテルヴィスキオ大阪(大阪市北区芝田2)1階イタリアンキッチン「ヴェルデ カッサ」で始まった。
「大阪の良さをもっと地元大阪の方に知ってほしい」と始めた大阪発祥企業企画の第1弾で、江崎グリコ(大阪府大阪市)との共同企画。今回、牛乳・豆乳に次ぐ「第3のミルク」として、健康や美容への関心が高い層から注目されているという「アーモンドミルク」を使ったランチメニュー「ボーノランチ」(1,980円)を提供する。
「ボーノランチ」は、ドリンク、前菜、パスタ、デザートをセットにしたメニュー。考案した岸本一完(かずひろ)シェフは、2009(平成21)年の「大阪司厨士協会料理コンクール」で優勝、2016(平成28)年「第2回 パテ・クルート世界選手権アジア大会」優勝などの実績を持つ若手の実力派として活躍しているという。
メニューは、「アーモンドミルクとポテトのムース」などの「イタリアンデリ4種盛合せ」の前菜からスタート。パスタは、米型のパスタ「リゾーニ」で作る「まるでリゾットのような」カルボナーラパスタを用意。同ホテルマーケティング部の御影早季さんは「アーモンド特有のコクや風味を損なわないように、火が通りやすい米型の小さいパスタを採用した」と話す。デザートは、「アーモンドミルクのブランマンジェとフルーツコンポートのパフェ」を提供。江崎グリコの看板商品を添えて、彩り豊かなパフェに仕上げた。ドリンクは、数種類から1種類を選択できる。
事前予約特典として、1日先着5組に江崎グリコの人気商品を4種類集めた「グリコお菓子詰合せ」を進呈する。御影さんは「コロナ禍で健康意識が高まっている。ランチ企画を通して、お客さまがアーモンドミルクに触れるキッカケになれば」と話す。
提供時間は11時30分~15時。10月31日まで。