西天満のデザイン会社・ブレーメン(大阪市北区西天満4)に勤める新人デザイナーが6月30日、近隣の飲食店を応援する冊子とクーポンを製作するプロジェクトを立ち上げた。
チラシやポスターなどの紙媒体を中心に企画デザインを行っている同社は今年1月、スタッフ全員が1件ずつクラウドファンディングを立ち上げることを目標に掲げた。昨年4月に入社した新人デザイナーの平江里菜さんが「ランチでよく利用する、コロナ禍でダメージを受けている西天満の飲食店を応援したい」と企画した。
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で製作費を募り、リターン品として、西天満の飲食店を紹介する冊子とクーポン、今回のために各店が考案したレシピをセットにしたものなど7種類(1,000円~10万円)を用意する。掲載店舗は西天満4丁目にあるイタリアレストラン「タベルナ キンタ」、「エクウス」、和食店「肴(さかな)と日本酒 梅小町」、うどん店「ながれ」の4店舗。
平江さんは「味はもちろん、アットホームな雰囲気や店主の人柄など、一度行くと店のファンになるようなすてきな店ばかり。初めての経験ばかりで、うまく進まないこともあったが、冊子で店の魅力を発信できれば」と話す。森安英紀社長は「(平江さんは)暑い中、支援を呼び掛けるチラシを2000枚も配布していた。成功するのは簡単ではないが、チャレンジする心を持ち続けてほしい」とエールを送る。
目標額は28万円。オールイン方式で、集まった金額に関わらずプロジェクトは成立する。受付終了日は8月11日。