![25種類の定食を用意する「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1626084955_photo.jpg)
「炭火焼干物定食 しんぱち食堂 阪急梅田店」(大阪市北区芝田1、TEL 06-6374-6745)が6月28日にオープンした。経営はM&Sフードサービス(大阪市)。
首都圏を中心に21店舗を展開する同ブランド。大阪では千里中央店に次ぎ2店舗目。店内は、土壁を用いるなど「江戸時代のめし屋」をイメージした造りに仕上げた。BGMは、虫の鳴き声をイメージした音源を採用し、「昔にタイムスリップした感覚」を味わってもらう。席数は、カウンター14席、テーブル16席の全30席。客単価は800円。
メニューは、魚の干物定食20種類と肉の定食5種類を用意。「3羽いわし定食」は616円で提供するなど低めの価格設定でビジネスパーソンを狙う。取締役執行役員マーケティング本部長の入江一晃さんは「平日は毎日違うメニューを食べてもらえるように25種類という数にこだわっている」と話す。米(ライス)の量を半分にすれば、55円割り引くシステムも用意。メインの焼き魚には、独自で開発したという炭火焼き器を使い、通常の炭火焼きの半分ほどの時間で焼き上げるという。
ラインアップは、「さば文化干し定食」(814円)や「サーモンハラス干し定食」(836円)など。「豚バラ目玉焼き定食」(759円)や「鶏生姜(しょうが)焼き定食」(並盛=858円、大盛=968円)も。全体的に量を軽めに抑えた朝定食は、440円で提供する。ドリンクメニューは、定食とセットで注文できる「生ビール」(165円)のみ。「納豆」や「生卵」、「いんげん胡麻和(ごまあ)え」などの小鉢メニュー5種類は55円で用意する。壽士博之店長は「『サラリーマンの味方』と言ってもらえる店を目指したい。ぜひ足を運んで」と呼び掛ける。
営業時間は7時~24時。新型コロナウイルスの影響で営業時間に変動の可能性あり。