阪急電鉄が現在、「阪急レールウェイフェスティバル2021 ONLINE」をオンラインで開催している。
阪急電鉄が1994(平成6)年から主催するイベントで、これまでに48回開催し、約47万人が参加している。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年は感染拡大防止の観点からオンライン開催を決めた。
「みんな運転士コーナー」では観光特急「京とれいん 雅洛」の運転台からの展望映像(大阪梅田駅―相川駅間)を配信するほか、ワンハンドル運転台(7000系タイプ)のペーパークラフトを制作する様子を配信する。「おしごと動画コーナー」では普段見られない鉄道施設・車両整備の様子を配信する。
阪急電車に関するクイズを出題する「クイズコーナー」、実際に使っていた車両部品などを約100点が登場する「オークションコーナー」、阪急電車に関する質問を受け付けて回答する「しつもんコーナー」も用意する。
運輸部営業担当の辻智啓さんは「オンライン開催となったが、イベントを楽しみにしている人の期待に応えられるような内容にした」と話す。
8月31日まで。