阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場で3月31日、約40店のベーカリーを紹介する催事「第10回 阪急パンフェア」が開催される。
2015(平成27)年に初開催し、10回目を迎える人気催事。今回は「クロワッサン」「スコーン」「食パン」をテーマに掲げ、売り場を展開する。開催に先駆け今月17日よりオンラインストアでは、10回目の開催にちなみ、パン10個入りセットをオンライン限定で販売する。
クロワッサンは約15店舗が集結し、スタンダードなものからパティシエが作るスイーツ系まで、幅広くそろえる。初登場の「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」直営のスイーツ&ベーカリー「ル・パン神戸北野」はフランス産の小麦粉とバターを使った「至福のクロワッサン」(357)円、フランス「パティスリー・サダハル・アオキ」は餡(あん)を包んだ和風の「クイニー アマン オ アズキ」(573円)を用意。京都「京花果茶 圓en」はクロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いた「クロッフル」(421円~)などの変わり種も。
スコーンはカラフルな見た目のものや、バターやクリームなどを挟みアレンジしたものを用意する。東京「ベイカーズ ゴナ ベイク」は、ピンク色が鮮やかな「苺づくしのあんバタースコーンサンド とちおとめ苺餡&フランス産発酵バター」(480円)、大阪「トゥシェ ドゥ ボワ」はピスタチオクリームを挟んだ「クリームスコーンピスタチオ」(781円)、京都「パイ&サンドイッチ オオシマ」はデニッシュ生地を焼き「ザクザク」とした食感が特徴の「ザクザクスコーン」(378円)など。
そのほか、全粒粉、そば粉、大豆粉など「粉」にこだわり、味や食感が異なる食パンを15種類そろえる。梅酒造りの過程で出る漬け梅を飼料に再活用した「梅ポーク」や規格外の酒米から作った米粉のパンなど、シェフとサスティナブルな食材の生産者がコラボした「サンドパン」も4店舗で提供する。
営業時間は10時~20時。4月5日まで。