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大阪駅前第2ビルに民間PCR検査施設 2,900円から3種の検査キット用意

梅田エリア初の「大阪駅前新型コロナPCR検査キット販売・受付センター」

梅田エリア初の「大阪駅前新型コロナPCR検査キット販売・受付センター」

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 大阪駅前第2ビル(大阪市北区梅田1)地下2階に2月12日、「大阪駅前新型コロナPCR検査キット販売・受付センター」が開設された。

5つのブースを設ける検体採取室

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 同施設は梅田エリア初の民間検査施設で、新型コロナウイルスが唾液検体の中に存在したかどうかの検査を自己負担で受けられる。検査は、症状が無く、仕事や帰省などの都合で陰性の確認を希望する人が対象となる。発熱などの症状がある人や濃厚接触者は同施設を利用せず、医療機関等を受診するように促す。

 利用目的や用途に応じて、精度や価格の異なる3種類の検査キット(2,900円~1万3,800円)を選んで購入する。隣接する検体採取室に移動し、唾液を容器に入れる。検査所要時間は約3分で、最短翌日にメールで結果を送る。施設内に5つのブースを設け、1日最大300人の検査が可能。予約の必要はなく、混雑時は検査時間を指定した整理券を配布する。

 検査キットは、「高リスク」「低リスク」の2段階の結果を通知する「東亜産業PCR総合検査センター」(2,900円)、医師によるオンライン診断(別途5,000円)を追加で受けると渡航用陰性証明書が発行される「医療法人社団大瑛会Tケアクリニック」(9,800円)、検体を冷凍して輸送し、国立感染症研究所などが「正確性の面で信頼性が高い」としているリアルタイムRT-PCR法を採用する「静環検査センター」(1万3,800円、以上全て税別)の3種類。その他、不織布マスク、フェースシールドなども販売する。

 同施設を運営するキャビン(西区)の木許(きもと)志郎営業本部長は「交通アクセスがいい大阪駅前駅前第2ビルにあり、検査時間が短いため、仕事や買い物の合間に手軽に検査を受けることができる。新型コロナ感染に対して少しでも不安を解消することができれば」と話す。検体採取室入室時に検温や手指消毒を徹底し、ブース利用後は設備の消毒、定期的な換気などの新型コロナ対策を講じる。

営業時間は10時~18時。

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