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冬の風物詩「大阪・光の饗宴」 コロナでコアコンテンツを実施見合わせ

中央公会堂プロジェクションマッピング(写真はイメージ)©大阪・光の饗宴実行委員会

中央公会堂プロジェクションマッピング(写真はイメージ)©大阪・光の饗宴実行委員会

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 大阪・光の饗宴(きょうえん)実行委員会は12月7日、中之島エリアを中心に大阪各所で行われる「大阪・光の饗宴」の人が多く集まるような演出を伴う光のコンテンツについて、外出自粛要請期間中の15日まで実施しないと発表した。

大阪市庁舎正面イルミネーションファザードとフォトモニュメント(写真はイメージ)©大阪・光の饗宴実行委員会

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 今月3日に開催された「第31回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」で、「大阪モデル」のレッドステージへの移行と、それに合わせて15日まで不要不急の外出自粛要請が出されたことを踏まえ、コアプログラムのスタートを延期する。外出自粛要請が延長された場合は、協議して対応を決める。

 対象のコンテンツは、14日から開催予定だった「OSAKA光のルネサンス2020」で、中央公会堂プロジェクションマッピングなど。現在、点灯中の市庁舎正面イルミネーションファサード、フォトモニュメント、中之島イルミネーションストリートについては引き続き点灯する。今年で8年目となる「OSAKA光のルネサンス」は、命の誕生をテーマにした中央公会堂のプロジェクションマッピングをはじめ、中之島バラ園を幻想的な雰囲気で包み込む大阪芸術大学との共同コンテンツなどを予定している。今月25日まで。

 既に開催している「御堂筋イルミネーション2020」のスペシャルコンテンツ(ARツリー)も対象だが、現在、点灯中の御堂筋イルミネーションなどは引き続き点灯する。今月31日まで。

 今年は、コロナ禍を意識して、各プログラムの混雑状況がリアルタイムで見られる「混雑レーダー」や、パソコンやスマートフォンからイルミネーションが楽しめる動画「光のバーチャルツアー」などのコンテンツを用意する。

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