梅田のお好み焼き店「お好み焼 ゆかり 富国生命ビル店」(大阪市北区小松原町2、TEL 06-6360-6070)が11月16日、ヒョウ柄を着たカップルに、お好み焼きの割引きや年内利用できるワンドリンク無料券を進呈するキャンペーンを始めた。運営はゆかり(曽根崎2)。
同店は、今年9月のリニューアルオープンを記念し、ヒョウ柄を着た女性客に、ヒョウ柄のアイテム数に応じて割引や、年内利用できるワンドリンク無料券を進呈するキャンペーンを行った。1カ月間で約100人が参加し、好評だったという。第2弾となる今回は、11月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、ヒョウ柄のアイテムを着用して来店したカップルに、期間限定メニューのお好み焼き「いいふうふ焼き」(1,122円)を半額の561円で提供し、年内であれば何度でも利用できるワンドリンク無料券を進呈する。
利用には、カップルで服や靴、帽子など、ヒョウ柄のものを1アイテムずつ着用して来店し、「私たち、ヒョウ柄が好きな夫婦です」と合言葉を伝える。カップルは結婚の有無を問わない。カップル1組に付き、お好み焼きの割引は1つまで。12月15日まで。期間中、ワンドリンク無料券進呈は1回のみで、割引きは何度でも利用可能。
「いいふうふ焼き」は、「いいふうふ」の頭文字の食材、い=イカ、い=イベリコ豚ミンチ、ふ=豚バラ肉、う=薄切りモチ、ふ=生麩(なまふ)を入れたお好み焼き。仕上げにのせる目玉焼きは、「夫婦ケンカしないように」と、2つ用意する。江藤泰彦店長は「これから寒くなる季節、アツアツのお好み焼きをフーフー(夫婦)しながら食べて、絆を深めてほしい」と呼び掛ける。
同社は、1950(昭和25)年創業の老舗お好み焼き店で、大阪を中心に9店舗展開する。同店は今年9月、店内に大阪の観光地の写真を飾ったり、壁紙をヒョウ柄にしたりと、「大阪らしさを満喫」できるよう全面改装した。店舗面積は約90平方メートル。各テーブルに鉄板を備え付け、42席を設ける。
営業時間は11時~23時。