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大阪・堂島に四川料理店「中菜バル 堂島」 「最強麻婆豆府」目玉に

看板メニュー「最強麻婆豆府」

看板メニュー「最強麻婆豆府」

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 四川料理店「中菜バル 堂島」(大阪市北区曽根崎新地2、TEL 06-6476-8711)が10月28日、大阪・堂島エリアにオープンする。

羊肉串(ヤンロゥチュアン)

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 2014(平成26)年8月に北新地にオープンした「中菜Labo.朝陽」の2号店。同店では本店の味をベースに、堂島ホテル「中国料理 瑞兆(ずいちょう)」で総料理長経験のある高橋秀栄総料理長が考案したメニューを提供する。

 「本格四川料理をカジュアルに楽しんでもらえるように」と、気軽に入りやすいバル形式に仕上げた同店。22坪の店内には、テーブル22席とカウンター6席の全28席を用意。プレオープン中の現在は、女性同士や男性一人客など幅広い層が来店しているという。客単価は約5,000円。

 目玉料理は、本店で年間1万食以上の注文が入るほどの人気ぶりという「最強麻婆豆府」(1,140円)。浅野友近店長は「3種類をブレンドした豆板醤、自家製さんしょう油、自家製ラー油などを重ね、『旨み・辛み・痺れ』を丁度良いバランスで仕上げている。豆腐自体の味わいが消えないように、空堀商店街の豆腐屋から専用で注文した豆腐を使用している」とこだわりを話し、「お客さまにとって記憶に残る麻婆豆腐になれば」と話す。メニュー名の「麻婆豆府」の「府」は、大阪府で一番を目指したいとの思いから記したという。

 そのほかラム肉を串焼きにし、オリジナルスパイスを効かせた「羊肉串(ヤンロゥチュアン)」(5本980円~)、唐辛子や花椒で牛肉を煮た「水煮牛肉(スイジュウニュウロゥ)」(1,580円)、香港式のクリスピーチキン「脆皮鶏(チョイペイガイ)」(半羽2,780円、価格は全て税別)など約50種類をそろえる。ドリンクは、ビールや紹興酒、中国で飲まれる蒸留酒「白酒(パイチュウ)」など約35種類を用意する。

 浅野店長は「中華料理は大皿提供のイメージがあると思うが、いろいろな種類の料理を食べてもらいたいので食べやすい量で提供している。店内も本店とは違ったカジュアルな雰囲気に仕上げているので、気軽に立ち寄ってもらって当店の料理を食べていただけたら」と意気込む。

 営業時間はランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~22時30分。日曜・祝日定休。

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