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グランフロント大阪の「ウメキタフロア」が一新 共用部席拡大や新規出店など

メインエントランスエリア

メインエントランスエリア

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 グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館6階の飲食フロア「ウメキタフロア」が9月10日、リニューアルオープンした。

店内と共用部席を分けないよう、開放感のある造りに仕上げた

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 今年6月から、2013(平成25)年の開業以来初となる大規模なリニューアル工事を行っていた同フロア。「上質な大人の社交場(あそびば)」をコンセプトに、共用スペースの改装や店舗の入れ替えなどを行い、友人同士や一人飲みなどさまざまな用途に合わせて楽しめるフロアとして一新した。

 今回のリニューアルでは、同フロアの特徴であるフロア内の料理を楽しめる共用部席を大幅に拡大。大理石の床をあしらった重厚感あふれる「メインエントランスエリア」(47席)、全面ガラス張りの壁面に、植物で彩ったテラス空間をイメージした「ウィンドウエリア」(62席)、隠れ家感を演出した「路地裏エリア」(24席)、他エリアから離れた位置にあり、ソファ席でゆったりと過ごせる「ウォールエリア」(62席)の4ゾーンで構成する。共用部の席数は全195席。メインエントランスエリアには、フロア案内を行う「フロアコンシェルジュ」を設置するほか、イベント時にはバーカウンターを設ける。

 担当者は「以前は30~40代をメインターゲット層としていたが、より大人な方にも来てもらえるように仕上げた。新店舗は、店内と共用部席を分けないように開放感のある造りを意識している」と話す。

 改装に合わせて新たに6店舗が登場。チーズダイニング「チーズキッチン ラクレ」、クラフトビール「バク」、すし店「寿司 富久佳(ふくよし)」、炭火焼き鳥店「麹と炭火焼鳥 発酵おでん 一献三菜」、お好み焼き店「お好み焼 清十郎」が新規出店するほか、生ハムとワイン「マンマパルマ」が移転オープンした。

 営業時間も変更し、11時開店はそのままで月曜~木曜は翌2時、金曜・土曜は翌5時までと、週末は始発まで過ごせるように1時間延長した。平日前の日・祝日は23時まで。現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため24時まで(平日前の日・祝日は23時)。

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