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うめだ阪急のウインドー装飾、3カ月ぶりに再開 関西クリエーターが廃材活用

ROGGYKEIさん「自然の中で」

ROGGYKEIさん「自然の中で」

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 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)が7月29日、南北コンコースのウインドー装飾を約3カ月ぶりに再開した。

クリエーター5人の作品を展示する南北コンコースのウインドー

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、5月6日よりウインドー装飾を休止していた同店。「何気ない日常が、輝いて見える。」というコンセプトの下、関西在住のクリエーター5人が、1面ずつ使用し、作品を制作した。作品には、布地や家具などの端材、廃材を使用し、「持続可能な社会」へのメッセージも込めたという。

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 ファッションデザイナーのROGGYKEI(ロギーケイ)さんは、洋服の端材で作ったゾウやシカ、キリンなどの動物が集まるジャングルを作り、「自然との共存と生命力の強さ」を表現。写真家の石丸直人さんは、椅子の廃材と、空の皿が食卓に並んだ写真の背後に、野菜や魚介類などの食材の写真を配置し、コロナ禍で流通できなかった食材のフードロスや「食卓を囲む時間の大切さ」を伝えるという。

 そのほか、扉の廃材など使い、「コロナ後の新しい世界への始まり」を表現した、家具職人の高見麗さん、廃棄されたテレビアンテナを組み合わせて作った飛行船に「前に進む気持ち」を込めた、インテリアデザイナーの吉川誠司さん、藍染めの布で川や山などの自然を表し、普遍的で大切なものを表現した、舞台・映像美術造形作家の井上憲次さんの作品を展示。各ウインドーには、作品と共に詩も展示する。

 販売促進部ゼネラルマネジャーの菅重明さんは「百貨店のみならず、梅田の街の一部でもあるウインドーに彩りが無かったのは、寂しい思いだった」と振り返り、「これまで百貨店のウインドーは華やかさをアピールしてきたが、再開に当たり、今の社会や人々の気持ちに寄り添い、見た人が少し元気になっていただければ」と話す。

 展示期間は9月28日まで。

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