ラム肉に特化した立ち飲み店「ラムのラヴソング」(大阪市北区同心2、TEL 06-6948-6746)が6月1日、大阪・天満にオープンした。
同店は、北浜のエスニックスタンド「メイクワンツー」の姉妹店。イタリアン「炭焼きバル Banquet」を改装し、アジアの国を旅するのが好きだというオーナーの高橋裕基さんらが「アジアのテイストを入れた立ち飲み店をしたい」と思ったことからオープンした。店舗面積は16.5平方メートル。約30人が収容可能。30~40代の感度の高い男女をメインターゲットに据える。
フードは約30種類を用意。目玉メニューは、炭火で20分間じっくりと焼き上げた骨付きの「ラムチョップ」(1,200円)、クミンや甘口唐辛子などを使ったオリジナルスパイスをかけた串焼き「ラム串」(1本190円)など。「ラム肉の炙(あぶ)りたたき」(590円)のほか、ラムの脳みそ、タンを使った希少部位のメニューも提供する。高橋さんは「ラムに特化はしているが、来てもらいやすいように豆腐を使った料理などの居酒屋メニューも用意している」と話す。
アルコールドリンクはワインに力を入れ、ナチュールワイン(グラス790円、ボトル4,200円)やオレンジワイン(900円、価格は全て税別)を取りそろえる。そのほかラムに合わせたロゼワインや、カルダモンを入れた薬膳サングリアなども用意する。
営業時間は15時~翌1時。水曜定休。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、店内ではウイルス対策も実施する。