7種類のタルタルソースと8種類の料理の組み合わせを味わう「初夏のタルタルソース食フェス」が6月21日、チキン南蛮専門店「チキン南蛮のお店」(大阪市北区大淀南1)で開催される。
イベントを開催する同店は、平日の昼のみの営業で、1日100食限定のランチが毎日完売する人気店。店主の山下貴幸さんとCMプランナーで食フェス「九州産超にんにくフェス」を主催する曽我将さんが、「チキン南蛮以外の料理にも合うタルタルソースの可能性を広めたい」と企画。今回が初開催となる。
タルタルソースは、「自家製オリジナル」「カレー」「麻辣(マーラー)」「黒胡麻(ごま)」「緑の野菜(大葉とわさび)」「アヒージョ」「チーズクリーム」(以上200円)の7種類。料理は、定番の「チキンバーガー」や「ハンバーガー」「ナポリタン」(以上500円)など、8種類を合わせて300食を用意する。変わり種として、グラスにタルタルソースとジュレ、角切り野菜を盛った「エビフライパフェ」や、ヨーグルトとフルーツが入った「フルーツミックスパフェ」なども。全56通りから、好みの組み合わせを選ぶ。
タルタルソースの材料のピクルスや玉ネギが入ったドリンクも用意。ピクルスの漬け酢を炭酸で割った「ピクルスサワー」や、みじん切りの玉ねぎが入った「玉ねぎサワー」「玉ねぎハイボール」や、ビールをトマトジュースで割り、タルタルソースを入れた「ブラッディタルタル」(以上500円)などもある。
曽我さんは「タルタルソースに特化した食フェスは、日本初ではないか」と話し、「2回目以降も継続して開催したい」と意気込む。店内は新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、座席の間隔を広げ、約100平方メートルの店内に20席を用意する。テークアウトにも対応する。
開催時間は12時~18時。