ホテル「イビス大阪梅田」(大阪市北区小松原町、TEL 06-6363-0331)は4月28日、テレワーク支援プラン「プライベートオフィスプラン」の提供を開始した。
新型コロナウイルスの影響から、テレワークで働く人が増える一方で、「テレワークをする場所がない」「集中して作業することができない」といった課題があることから、日中、ホテル客室とレストランを使えるプランを考案した。特に梅田周辺にはオフィスが多いことから需要が高いと判断した。
同プランは、8時~21時の最大13時間、客室と1階レストラン「COOKPARK」を自由に使えるもの。客室は、スタンダードルーム(18平方メートル)で、WiFi完備。コーヒーマシン、シャワー、ベッドの利用も可能。1室1人での利用となる。料金は6,500円。チェックイン時に携帯用のアルコール消毒液を進呈する。
レストラン利用では、「ランチセット」または「シャルキュトリーセット」のいずれかを選ぶ。「ランチセット」は11時30分~14時の間にレストランでランチを提供。「自家製デミグラスソースをかけたハンバーグプレート」「パクチー薫る豆乳バジルとグリルチキンのクリームパスタ」「自家製きのこクリームソースをかけたふわふわオムライス」「厚切りロース肉の豚カツおろしポン酢添え」のいずれかを選べる。「シャルキュトリーセット」は14時以降に「シャルキュトリー」(生ハムの盛り合わせ)とドリンク1杯(スパークリングワイン可)を提供する。いずれもソフトドリンクは飲み放題。
同ホテル支配人の戒田(かいだ)真さんは「ビジネス環境の整ったホテルを、快適な仕事場として利用していただければ。ホテルならではのコンセルジュサービスもご利用いただけるので、町案内、タクシーご予約、コピー、ファックスなどもお申し付けください」と話す。今後、3時間利用や6時間利用など短時間での利用にも対応していく予定。