2月7日から全国で上映されるホラー映画「犬鳴村」の公開を記念して、梅田の商業施設「イーマ」(大阪市北区梅田1)地下2階で1月18日より、お化け屋敷「犬鳴村」が開催される。
同作は、九州に実在する心霊スポット「旧犬鳴トンネル」にまつわる「都市伝説」を題材に映画化した。「トンネルを抜けた先には村があり、そこに立ち入った者は決して戻れない」という設定。ホラー映画「呪怨(じゅおん)」シリーズや同作をハリウッドでリメークし、日本人監督初の全米興行ランキング1位を獲得した清水崇監督の最新作となる。
お化け屋敷は大阪限定の開催で、再現する映画のシーン選定や内容などを清水監督自ら監修した。オープンに先立ち、16日には安全を祈願したおはらいが行われ、作品名にちなみ大阪府泉佐野市の公式キャラクターの「イヌナキン」も、一足先にお化け屋敷を体験した。隣接する別会場では、映画で使用した小道具の展示や天井までの高さがある「トンネル」の写真前で撮影できるフォトスポットも用意する。
東映・事業推進地区統括部の濱脇秀幸さんは「(同館7階の映画館)梅田ブルク7で映画を上映するので、映画を見た後にお化け屋敷にも寄って、より作品を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
開催時間は16時~21時(土曜・日曜・祝日は14時~)。料金は900円。未就学児入場不可。2月24日まで。