リーガロイヤルホテル(大阪市北区中之島5)が1月16日に創業85周年を迎えるのに先立ち、1月9日に記者発表会を行った。
同ホテルの前身「新大阪ホテル」は1935(昭和10)年、「大阪に賓客を迎えるための近代的なホテルを」を理念に開業。1990(平成2)年に現在の名称に変更し、7月に開業する「リーガグラン京都」(京都市南区)を合わせて11のホテルを運営する。
会場では85周年に合わせて刷新したロゴマークやキーメッセージ、制服のお披露目が行われた。制服はハンティングワールド、コンサドーレ札幌のクリエーティブディレクターを務める相澤陽介さんがデザイン。制服の変更はディレクターが30年ぶり、ベルボーイ・ベルガールが12年ぶり、フロントスタッフが6年ぶり。
記者発表に登壇した蔭山秀一社長は同ホテルの歴史に触れた後、85周年という節目を機にブランドを再構築していくことを強調。荻田勝紀総支配人は「新しい理念を伝えるため商品だけでなく、サービス面も充実させていく」と意気込む。