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梅田「エスト」に16店の飲食ゾーン アパレル一辺倒に風穴

内観イメージ

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 梅田の商業施設「エスト」(大阪市北区角田町3)で昨年2月より改装中だったエリアに来年2月19日、飲食店16店で構成する「エストフードホール」がオープンする。運営はJR西日本大阪開発(同)。

新御堂筋から見た外観イメージ

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 場所は同施設東側の広さ1586平方メートルのエリアで、以前は10代後半~20代前半向けのアパレル20店が営業していた。フードホールは、共有スペース約220席を設けた「シェアゾーン」のほか、「ランチ&カフェゾーン」「バルゾーン」「ダイニング&カフェゾーン」で構成する。メインターゲットは梅田周辺で買い物や働く20~30代の女性。新店舗のうち、6店が全国初、1店が関西初、2店が大阪初となる。

 店舗は、シャンパンとトリュフオイルや岩塩でギョーザを食べる「スタンドシャン食」や、タイ人シェフによるタイ料理「タイキッチン カオマンガイ」など。無農薬玄米と有機野菜を使った定食を提供する「玄三庵」、石窯焼きのパンを提供するベーカリーカフェ「ロッド」のほか、仕事帰りの一杯などお酒を気軽に楽しめる「バルゾーン」には、おでんと日本酒「おでん×スタンド三徳六味」、生ハムやパテなどの自家製シャルキュトリーとクラフトビールの「肉屋のビストロにくらうす」の2店が出店する。韓国料理タッカンマリやヤンニョムチキンの「韓国酒場コッキオ」、まき窯で焼くピザや生パスタを提供する「PIZZA423」などでは落ち着いた空間で食事ができる。

 同施設は1981(昭和56)年11月に「エスト一番街」として開業。2006(平成18)年に全面リニューアルし、施設名を「エスト」に改称した。店舗面積は6611平方メートルで、今回の改装で店舗数は94店となる。

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