阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)5階の「ブルガリ イル・カフェ」(TEL 06-6313-1575)で1月15日、バレンタイン限定チョコレート「サン・ヴァレンティーノ2020」の販売が始まる。
商品開発は、ブルガリ初のチョコレート店「イル・チョコラート」の開業にも携わった同店のメートルショコラティエ・齋藤香南子さん。2020年のチョコレートは、「世界にあるブルガリホテルを旅するようにチョコレートを体験してほしい」との思いから、ブルガリホテルがある国のうち、「日本」「イタリア」「ドバイ」「中国」の4カ国を4フレーバーで表現した。
日本は、ホワイトチョコレートをベースに、奈良県産の抹茶と、ピエモンテ産のヘーゼルナッツを使用。イタリアは、アマレナチェリーとブランデーのビターチョコレートガナッシュを、ビターチョコレートでコーティングした。ドバイは、ラクダの連想からラクダのミルクを使ったチョコレート。中国は、ジャスミンのミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングして仕上げた。
齋藤さんは「4フレーバーのチョコレートで、『五味』(日本=苦味、イタリア=酸味、ドバイ=塩味、ジャスミン=旨味、全てのチョコレート=甘味)を感じてもらえるよう工夫した。贈り物はもちろん、自分へのご褒美としても食べてもらいたい」と話す。
価格は2個入り=3,800円、4個入り=4,800円、10個入り=1万1,000円。同店のほか、百貨店イベントでも販売する予定。