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ハウスのカレーパン店、新作は「北海道シチュー」 阪急うめだで年間35万個販売

「北海道シチューパン」

「北海道シチューパン」

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 ハウス食品(大阪府東大阪市)が直営する阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)地下1階のカレーパン専門店「カレーパンノヒ」で11月13日から、期間限定の新作「北海道シチューパン」が販売される。

開発担当の橋本わかなさん

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 同社初のカレーパン専門店として2018(平成30)年11月にオープンした同店。定番の「バーモントカレーパン」「ジャワカレーパン」(以上378円)など3種類をそろえ、現在までに店頭のみで累計35万個を販売した。購入者数は延べ12万人に上る。

 新作パンは同社シチュー部門で売り上げトップの「北海道シチュー クリーム」をベースにしたもので、今年7月に投入した期間限定の「完熟トマトのハヤシパン」と入れ替える。

 球体に丸めた生地を油で揚げた外見はカレーパンと同じ。中に大きめにカットした豚肉、ジャガイモ、ニンジン入りのシチューを詰めた。生地は野菜ブイヨンと、タピオカ粉を練り込んでおり、食感はもちもち。かりっとした薄い外皮をかじると内側から濃厚な香りが広がる。

 同社開発研究所の開発担当、橋本わかなさんは「熱を加え過ぎると変色してしまい、足りないとうま味が減る。一般にイメージされるシチューの白さと、食感のクリーミーさ、家庭で作る味わいのバランスに苦労した」と話す。

 橋本さんは「カレーパンは辛いと感じる子どもさんもいるかも。シチューなら安心して食べていただけるはず」と薦める。

 価格は378円。1個当たり340キロカロリー。販売は来年3月まで。

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