阪急梅田駅高架下に8月30日、台湾タピオカドリンク店「龍珍珠(ロンチンジュ)梅田」(大阪市北区芝田1、TEL 06-6372-5012)がオープンし、開店前から約50人が列を作った。
飲食店の企画や運営をするライフスタイル(鶴野町)が展開するオリジナルブランド。NU chayamachi(ヌー茶屋町)から高架をくぐり西に抜ける通り沿いにある同店は、店内で作る自家製のタピオカが特徴。台湾産タピオカ粉のみを使い、店内でタピオカをこね、機械で丸め、黒糖で煮詰めてできる。ドリンクは、黒糖の味わいを最も引き立たせる茶葉という観点で独自に厳選した台湾茶葉と、コクと甘みのある大阿蘇牛乳を使用する。
タピオカを煮詰めた鍋から直接注ぐ看板メニューの「焦がし黒糖タピオカミルク」は、表面を覆うミルクフォームを黒糖でカリカリに焼き上げる。ミルクのほか、宇治抹茶ミルク、宇治ほうじ茶ミルク、黒ごまミルクの全4種類で、価格は650円。
ドリンクのほかに、タピオカと黒蜜付きのミルク氷を使った「焦がし黒糖みたらしきな粉かき氷」(1,080円)、杏仁豆腐や愛玉子(オーギョーチ)を使った「とろとろ杏仁豆腐とアジアンフルーツパフェ」(1,180円)なども。
店舗面積は約100平方メートル、席数は2階に26席。店内は、アジアンテイストな雰囲気。テークアウトも可能。
営業時間は11時~23時。