中之島ウエストエリアで7月19日、河川水を利用した「中之島ウエスト・打ち水プロジェクト」が開催される。主催は中之島ウエスト・エリアプロモーション連絡会(大阪市西区)。
オフィス街のイメージが強い中之島ウエストエリアで2013(平成25)年、ヒートアイランド現象の緩和や地域住民との交流を目的に初開催。昨年は45の企業・団体を含め、750人が参加した。打ち水を行うエリアは淀屋橋odona(中央区今橋4)、中之島フェスティバルタワー(北区中之島2)、中之島ダイビル(北区中之島3)、ほたるまち(福島区福島1)の4会場。
大阪府協力の下、大川上流でくみ上げた河川水を打ち水に使う。ほたるまち会場ではくみ上げた河川水を、薬剤が含まれた容器に入れて水質を判定する水質実験を行う。クイズ形式の防災ワークショップも開き、防災意識の向上を狙う。中之島フェスティバルタワー会場では施設内のフェスティバルプラザで使えるスタンプカードを配布し、参加を促す。
担当の川端亜弥さんは「どなたでも気軽に参加できるイベントなので、会社帰りにでも立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
開催時間は16時~16時30分。雨天の場合は26日に延期。