阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)が5月29日、女性向け新ブランド「HTIG(エイチ・ティグ)」を6月1日から販売するのに先駆け、アンバサダーによるキックオフミーティングを開催した。
HTIGは「阪神タイガースガールズ」の略で、ブランドのターゲットは20~30代の女性。Tシャツ、ボトムズ、アウター、雑貨やアクセサリーなどを、同店8階阪神タイガースショップ内で販売する。バイヤーの林克俊さんは「応援グッズは観戦以外では身に着けにくい。普段から着てもらえるデザインを心掛けた」と話す。
会場には15人のアンバサダーが登場し、クイズ大会では阪神タイガースの創立年を的中させるなど会場を盛り上げた。アンバサダーは今後、球場観戦の様子や同ブランドを身に着けた写真をSNSで発信し、ブランドの認知度を上げていく。アンバサダーの辻村かおりさんは「小さい頃から阪神タイガースのファン。今は鳥谷選手を応援している。普段から阪神タイガースを感じられる商品が出て本当にうれしい」と話す。
阪神タイガースを連想させるストライプが入ったTシャツ(5,616円)、流行のPVC素材を使ったトートバッグ(9,072円)やポーチ(4,860円)など普段から使えるアイテムなど約50種類をそろえる。
デザインを担当した野澤広志さんは「阪神タイガース色を強めると応援グッズになるので、バランス調整に苦心した。始まったばかりのブランドなので、アンバサダーの意見もどんどん取り入れていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~20時。