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梅田で昆虫の生態学ぶイベント「昆虫GO!」 5体の巨大昆虫ロボも

巨大なカブトムシとクワガタの動く標本

巨大なカブトムシとクワガタの動く標本

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 昆虫の生態を学べるイベント「昆虫 GO!」が4月24日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階祝祭広場で始まった。

3メートルの巨大カマキリの動く標本

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 昆虫を特集した催事は今回が初。企画担当の濱路千尋さんは「子どもが自然を感じながら楽しく学べる場所を作りたかった」と話し、「子どもに好評なだけでなく、意外にも女性の反応が良い」と続ける。

 広さ約90坪の会場には5体の巨大昆虫ロボを設置。人が通るとセンサーで感知し、触角や足が動く。最も大きいカマキリロボは全長が3メートルある。濱路さんは「できるだけロボットに見えないよう、スムーズな動きを目指した」と話す。会場では虫の生態を特集した映像を流し、実物の動きや力強さなどを学べるようにした。

 展示販売では、香川照之さんプロデュースのブランド「インセクト コレクション」からカブトムシやテントウムシ、トンボなどがデザインされた「スリッポン」(4,860円)、カマキリがデザインされた「カマキリ大集合ネクタイ オレンジ」(4,082円)などが登場。同イベント限定のスイーツではチョコで作ったクワガタを添えた「くわがたソフトクリーム」(650円)やイチゴと生クリーム、ビスケットを使った「ちょうちょストロベリーサンデー」(980円)を販売する。

 展示販売で2,000円以上購入すると疑似昆虫採集を体験できるゲームが遊べる。実際の風景をスマホの画面を通して見ると昆虫が現れ、捕まえた数を競う。全部で20匹隠れており、3位までに入ればランキング表に名前を掲示することも可能。

 濱路さんは「世代を問わず楽しめる仕掛けを用意しているので、小さな体にものすごいパワーが秘められていることを感じてほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(金曜、土曜は21時まで、最終日は18時まで)。入場無料。5月6日まで。

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