対話プログラム「MOU-ICHIDO美術」が2月14日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町3)北館1階のナレッジキャピタル「カフェラボ」で開催される。
「MOU-ICHIDO美術」は、研究者とともにカフェでドリンクを飲みながらカジュアルに受講できる「ナレッジキャピタル超学校」内のプログラム。「大人になった今、美術を学び直す」ことをコンセプトに、現代人に必要な教養を再構成することを提案する。2016年から開催しており、今回で7回目。過去にはデトロイト美術館展や藤田嗣治展にちなんだ講座を開催してきた。シニア層を中心に人気を得ており、毎回告知と同時に席が埋まる人気ぶりだという。
今回講師として迎えるのは、2月16日~5月12日に大阪市立美術館(天王寺区)で開催される「フェルメール展」の日本監修を行う千足伸行さん。フェルメール作品に多くの人が引きつけられる理由や魅力、世界観について作品を見ながら学ぶ。担当の奥村亜紀さんは「大規模な展覧会と併せて、学びを深めてもらえたら」と話す。
開催時間は19時~20時30分。対象は高校生以上。定員は50人。料金は500円(1ドリンク料金込)。公式ウェブサイトで要予約。