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天六が舞台の短編作品、第1話撮影終了-街の表情、映像に残す

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天六が舞台の短編作品、第1話撮影終了-街の表情、映像に残す

天神橋筋六丁目を舞台にした短編ビデオ映画「テンロクの恋人」のリハーサル風景

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 「テンロク・ムービー・プロジェクト」の第1弾となる「テンロクの恋人」(全4話構成)第1話の撮影が7月中旬ごろ、3日間にわたり行なわれた。同プロジェクトは、「大阪市北区天神橋筋六丁目(通称=テンロク)の魅力を短編ビデオ映画で伝えよう」と今年3月に発足した。

渡辺監督と主要キャストの3人

 同作品は、「主人公・星合典子(通称=テンコ)」(宇賀仁美さん)、「父親・星合満」(桂三風さん)、「謎の男・川嶋英司」(山本拓平さん)を中心にした「人情、笑い、涙、活劇ありの連作ショートムービー」で、第1話のタイトルは「こんにちはテンロク」(仮題)。最終日の14日には、屋外でのアクションシーンを中心に撮影を行った。

 撮影場所は、関西大学天六キャンパス(長柄西1)、ウナギの有名店「天五屋」(池田町5)やその周辺などで、ラストシーンは淀川に架かる長柄橋で撮り終えた。監督・脚本を手がける渡辺シンさんは「天六は梅田の中心も近く、新しいものと古いものが一体となった街」と話す。屋外での撮影場所には「路地裏などは10年後にはどう変わっているか分からないので、映像として残しておきたい場所を選んだ」という。

 劇中に使用される音楽は、「どこか懐かしい響きが、天六の雰囲気にマッチし映画を盛り上げるのにふさわしいと思い」(同)、アイルランド風アコースティックバンド「鞴座(ふいござ)」に楽曲提供を依頼した。

 ゲストとして、「おかげ様ブラザーズ」でも活動する「鞴座」の管楽器奏者・金子鉄心さんや、中崎町を舞台にした自主制作映画「或る探偵の証明」(2007年・山口雅和監督作品)にも出演した鈴木ただしさんらも出演している。2人は「大好きなたこ焼き屋がある。昔は市場があったのになくなっちゃった」(金子さん)、「下町っぽい雰囲気が好き」(鈴木さん)とそれぞれ天六への思いを語る。

 広報担当の萩原誠一さんは「予算は決して潤沢ではない中、『天六が好き』という共通の熱意がある人たちが集まっている」と話し、「撮影場所やスタッフを紹介してもらうなど、人のつながりや人情を感じながら制作が進んでいる。回数を追うごとにそのつながりがどんどん膨らみ地元へも何かの形で還元できれば」と、天六発信の映画に期待を込める。

 第1話(約15分)は、8月中旬ごろ完成予定。2話以降では、「父親・満」の過去や「謎の男・川嶋」の秘密も解き明かされていくという。以後、随時公開しながら数カ月ごとに撮影を進め、2009年に全4話の完成を目指す。

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