6階建てビルの全フロアがすし店という「大衆寿司 豊洲」(大阪市北区曾根崎2、TEL 06-6809-6092)が12月25日、梅田のお初天神にオープンした。運営はHASSIN(浪速区)。
梅田最大級の「すしビル」を掲げる同店は、ウッドテイストな店内の1階に目の前ですしを握る様子が楽しめるカウンター席、2~6階にテーブル席(4階は厨房)の全101席を用意する。客単価は3,000円。サラリーマンや家族連れなど幅広い層をターゲットに、1貫=80円~というリーズナブルな価格ですしをメインに提供する。
すしネタは、玉子、えび、大トロなどの定番メニューのほか、油揚げでシャリを包み揚げ、ウナギバターやローストビーフなどの洋風具材をのせた創作揚げ巻きなどの一風変わったメニューを約50種類用意する。使うシャリは、ソフトな粘りが特徴のササニシキ米。山吹の赤酢を混ぜることで、酢独特の香りが少なく、まろやかな味わいを楽しめるという。
沖縄の塩「ぬちまーす」と、紀州の塩「梅塩」をブレンドしたパウダー状の塩に付けて食べる「天ぷら5種盛り合わせ」(842円~)は、当店オリジナルブレンドのごま油を使い、衣が軽いのが特徴。そのほか、「あなごの柳川風」(734円)や「鯛 かま焼き」(842円)などの一品料理も約40種類用意する。
営業時間は12時~翌5時(12月25日~1月6日は17時~)。