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ホテルグランヴィア大阪、43億円投じ全面改装 2022年春まで段階的に

フロント移設後のロビースペース(イメージパース)

フロント移設後のロビースペース(イメージパース)

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 ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区梅田3)は、今後4年間で約43億円を投じ、館内を全面リニューアルする。開業以来初となる大幅な改装で、2022年4月まで段階的に進める。

新フロント・ロビー(イメージ)

 インバウンドを中心に増加するレジャー客への対応が狙い。フロント&ロビーやレストラン、客室を改装する。

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 計画では、1階にあるフロント&ロビーを19階西側の飲食テナント跡に移設、東西の玄関が見通せるレイアウトに変更し、混雑の解消を図る。2019年2月に着工し、同年11月に完成予定。

 同階では、喫茶スペース「ロビーラウンジ」も同年2月に拡張・リニューアルするほか、フロント&ロビー移設後のリニューアルを同年4月、新レストランのオープンを同年5月に予定する。

 19階に新設するフロント&ロビーは面積が526平方メートルと、現在の230平方メートルに比べ約2倍に拡張する。同階では、日本料理「浮橋」の全部屋を個室にするほか、なにわ食彩「しずく」を団体客にも対応可能なレイアウトに変更する。

 客室は、21階に11室を新設するほか、改装を2020年度までに約半数、2022年までに全727室で終える予定。

 同ホテルは、客室の約7割がシングルというビジネス利用に特化した宿泊施設として1983年に開業したが、近年ではインバウンドを中心にレジャー客が急増。2017年には初めてビジネス利用とレジャー利用の客数が逆転した。

 今後、東京オリンピック、大阪万博をはじめ、ラグビーワールドカップ、G20大阪サミット、ワールド・マスターズゲームズ、IR誘致と、国際イベントが続くことを見越し、レジャー利用への対応を強化する。「うめきた2期区域まちづくり」など、加速する大阪駅周辺の開発や、ホテルの新設ラッシュも後押しした。