グランフロント大阪(大阪市北区大深町)に10月5日、「カリモク60」「ミレーショップ」など23店がオープンする。
2013年の開業以来となる大掛かりなテナント更新。主に南館の2階・5階を再編してファッション分野を充実させるほか、スポーツ・アウトドア分野も強化する。
南館5階には、ケイ・ワークス(愛知県刈谷市)の家具店「カリモク60(ろくまる)」が大阪初出店。店舗面積は直営全4店で最大の274平方メートル。生活雑貨や観葉植物なども販売し、企画展示も予定する。
同階には、テント、寝袋などを販売する「チャムス」が関西初の直営店を開く。フランスのアウトドアブランド「ミレー」は、同社日本1号店として13年間営業してきた心斎橋からグランフロント大阪内に移転しリニューアルオープンする。
南館2階には、イギリスの時計ブランド「オリビア・バートン」の旗艦店が日本初出店。メンズ・レディスファッション「ラブレス サニー サイド フロア」もオープンする。
同階には、2002年にパリで創業した紅茶専門店「テオドー ティースタンド」も日本初出店し、紅茶のほかハーブティーやフルーツティー、ソフトクリームなどを提供する。
そのほかの導入店舗は「AP STUDIO」「MARGARET HOWELL」「FURFUR」「styling/」「イル ビゾンテ」(以上、南館2階)、「form forma」(南館3階)、「PATRICK LABO」「DIFFERENCE」「Charee Braver」(以上、南館4階)、「TSURUYA GOLF SCHOOL PREMIUM」「兵左衛門」「オークリーストア」(以上、南館5階)、「土屋鞄製造所」「Rifare」「G-SHOCK STORE」「RING JACKET」(以上、北館1階)。
南館地下1階は2019年春、飲食・食物販フロアにリニューアルする(パナソニックセンター大阪、郵便局、ATMコーナーは営業継続)。同階の「コーエン」「キソラ」「フェフェ」など6店は今年7月31日に営業を終了している。