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大阪駅上の「時空の広場」に花畑 希少性の高い花も登場

広場の様子

広場の様子

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 大阪ステーションシティ(大阪市北区梅田3)5階「時空(とき)の広場」で9月28日、フラワーイベント「フラワーアートミュージアム2018」が始まった。

建築家の安藤忠雄さん

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 建築家の安藤忠雄さんが大阪駅リニューアルの際、「花でいっぱいに埋め尽くしては」と提案したことがきっかけで始まった同イベント。2012年に初開催し、今年で7回目。昨年は約51万人が来場した。

 広場には山奥まで足を運ばないと見ることのできないキイジョウロウホトトギスやイワシャジンなどを用意する「珍しい花の花壇」や、大阪ステーションシティ内の4店舗と「アフタヌーンティー」「アウトドア(BBQ)」のテーマに沿って作り上げた「コラボレーション花壇」、ハロウィーンをテーマにした「ハロウィン花壇」などを展示する。今年は「買い物の間に座って花と緑を楽しみながらくつろいでほしい」という思いから休憩スペースも設ける。

 期間中、同広場内のカフェ「バール・デルソーレ」で、奥出雲薔薇園が開発した食用薔薇「さ姫」の花びらをちりばめた「花咲くローズロール」(1/10カット2ピース、ドリンクセット=980円)と「花咲くローズチーズケーキ」(1/6カット、ドリンクセット=980円)を販売する。そのほかステージイベントやワークショップ、花のプレゼントなども。

 初日のオープニングセレモニーに登場した安藤忠雄さんは「大阪駅は世界で一番ダイナミックでいいと思う。美しい街大阪を広げる拠点になれば」と期待を込めた。

 開催時間は8時~23時30分(最終日は20時まで)。「バール・デルソーレ」営業時間は8時~23時。ステージイベントやワークショップなどの開催日時はホームページで確認できる。10月15日まで。

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