梅田に8月24日、台湾茶カフェ「ゴンチャ 梅田茶屋町店」(大阪市北区茶屋町)がオープンした。運営はゴンチャ ジャパン(東京都渋谷区)。
関西では今年3月にオープンした「天王寺ミオ店」に次ぐ2号店。指輪販売店の後継テナントとして出店した。店名はかつての中国にあった皇帝に茶を献上する慣習「貢茶(ごんちゃ)」に由来。「上質な茶をテークアウトで気軽に、手頃な価格で提供する」をコンセプトに、2006年に台湾で創業した。
同じ台湾茶カフェとして比較されることの多い「春水堂」との違いは、注文時にドリンクを自分好みに調整できる点。ドリンクは「ジャスミン グリーンティー」「ウーロンティー」「ブラックティー」「阿里山 ウーロンティー」など27種類(300円~)から選択。甘さと氷の量を4段階で調節(一部を除く)でき、タピオカやミルクフォームなどのトッピング(6種類、各70円)も最大3つまで盛り付けられる。売れ筋は、タピオカ入りの紅茶「ブラックミルクティー+パール」(Mサイズ=529円)という。
「ゴンチャ」は現在、アジア、オセアニア、北米などに1400店以上を展開。国内店舗数16店のうち、東京に10店が集中している。2020年末までに店舗数を100店まで増やす計画で、9月に愛知県、10月に福岡県にも進出する。
梅田茶屋町店の店舗面積は61平方メートル。席数はカウンター6席。同店広報担当者は「品質にこだわった台湾ティーが気軽に味わえる。日常使いに最適なので、その日の気分でカスタマイズを楽しんでほしい」と話す。
営業時間は10時~22時。