大阪駅前第1ビル(大阪市北区梅田1)9階の福島県大阪事務所内に7月17日、地酒を販売する「福島県観光物産館大阪サテライトショップ」がオープンした。
「酒処ふくしま」をPRするため、福島県内25蔵・67銘柄の酒を販売する。品ぞろえは、西日本で最大級。
用意するのは、「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞した「雪小町」(3,240円)や「ササ正宗」(3,500円)など日本酒が中心。そのほか、古代米を使ったスパークリング「ライスマジック レッド」(823円)や、ヨーグルトリキュール「夜ぐると」(1,404円)など。中でも、インターナショナル・ワインチャレンジの日本酒部門で「最高賞」を受賞した「奥の松」(1,080円)はオープン日に完売し、再発注をかける人気ぶりだという。「クリームチーズのみそ漬」(594円)や「燻鴨(かおりがも)のみそ漬」(972円)など、おつまみも7種用意する。
同事務所次長の宗像宏行さんは「東日本大震災のイメージが強い福島県で、ものづくりを頑張っていることを知ってほしい。『全国新酒鑑評会』で日本一金賞を受賞した日本酒にも注目して」と話す。
営業時間は9時~17時30分。土曜・日曜・祝日休み。