阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催場で7月4日、海の生き物をテーマにした日用品・芸術品を集めた展示販売イベント「金魚と海のいきもの展」が始まった。
今年で4回目となる同展。計46人(うち新規19人)の作家によるアクセサリーや絵画、グッズを展示・販売する。商品数は1万点以上。今年は1.5倍に拡大したほか、客の要望の高かったペンギンとシロクマを新たに加えた。
商品は、シーラカンスの形をした「シーラカンスクラッチ風バッグ」(2万3,760円)や、タコを一面に描いた「タコ日傘」(2万7,000円)、イクラの触感を再現した「旬のいくら ノート」(648円)など、ユニークなものが多い。催事担当の田島孝平さんは「『インスタ映え』よりも、『何これ?』と面白がられるような『ツイッター映え』な作品が多い。ぜひSNSで拡散してほしい」と話す。
毎回、「イルカファン」や「クラゲファン」といった生き物それぞれのコアなファンが、年代を問わず訪れるのが特徴だという。田島さんは「海の生き物は幅広いので、まだ紹介しきれていないものも。来年は人魚も仲間に入れたい」と話す。
今年は海遊館と初めてコラボ。クラゲやジンベエザメなど海遊館の生き物の写真をパネルで9点展示するほか、7月7日・8日には飼育員によるトークショーも開催する。開催時間は両日とも12時~、14時~(各回約30分)。
営業時間は10時~20時(最終日は16時まで)。今月10日まで。