JR大阪駅北側・うめきた2期エリアにある庭園「うめきたUMEDAIガーデン」(大阪市北区大深町2)内に5月28日、ガーデンレストラン「UMEDAIガーデンレストラン」(TEL 090-9854-6176)がオープンした。主催は新うめきたガーデン実行委員会。
2019年4月のうめきた2期着工まで営業する同レストラン。庭園約7600平方メートルに200席を設置し、四季折々で入れ替わる80種類12万株の花畑の中で食事を楽しめる。夜間は花々をライトアップするという。
共催する大阪コロナホテル(東淀川区)UMEDAIガーデン事業部マネジャーの高木良司さんは「今は、120年に一度しか咲かないといわれる竹の花を見ることができる。いつ枯れるか分からないので、とても貴重」と話し、「花好きの年配の方に多く利用してもらっているが、若い方のデートなどにもお勧め」と呼び掛ける。高木さんによると、花が咲いているのは「クロチク」という竹24本で、花穂の形で花が咲き、雄しべが垂れ下がるのが特徴という。
目玉は、同ホテルシェフ監修のコース料理。第1弾は、サントリー(北区)と共同で、創作フレンチとワインのコース(5,000円~)を3種類用意する。山脇光明シェフは「庭園を意識して、野菜を多く使った」と話す。白ワインと合わせて楽しむ野菜グリルや、赤ワインと相性が良いイベリコ豚と小豆島産オリーブ牛のステーキなどをラインアップする。
第2弾以降は、道頓堀麦酒醸造(中央区)や齋藤酒造(京都市伏見区)とのコラボを予定。
営業時間は17時~21時。2019年3月中旬まで。