梅田ランプ西交差点近くに4月1日、「ダイワロイヤルホテル」の新業態「D-CITY大阪新梅田」(大阪市福島区福島6)がオープンする。運営はダイワロイヤルホテルシティ(東京都江東区)。
シティホテルながらリゾート色も出した同社新業態の1号店。運営するリゾートホテルのノウハウを取り入れ、ビジネス利用の男性客以外にも女性やレジャー客の呼び込みを狙う。
ホテルごとにデザインコンセプトを変える方針で、「大阪新梅田」は「地中海」をイメージし、部屋とロビーを青と白が基調の内装にした。1階には「アメニティバイキング」を置き、全室にエアウィーヴ製マットレスと、気泡を発生させるシャワーヘッドを備えている。
客室は全150室程度で、「スタンダードシングル」(広さ=11.3平方メートル、113室)と、定員3人の「スーペリアツイン」(同=22.5平方メートル、36室)がある。
所在地は旧「ガスト梅田インター店」だった場所。規模は鉄骨造り地上10階建て、延べ床面積約3390平方メートル。
参考価格(大人1人、1泊)は、スタンダードシングル=1万9,500円~、スーペリアツイン=1万3,000円~。
D-CITYは今後、年間3~4ホテルを全国の主要都市に開業する方針。5月17日にはアフリカがテーマの「大阪東天満」(大阪市北区東天満2)、8月1日にはニューヨークがテーマの「名古屋納屋橋」(名古屋市中区)を開業予定。