大阪・天満に3月20日、ハラミ専門の焼き肉店「北新地はらみ 天満店」(大阪市北区池田町)がオープンする。運営はプレミアム(大阪市中央区)。
北新地店(2017年7月開業)に次ぐ2号店。牛の希少部位ハラミ(横隔膜)を専門に扱う。「脂が少なく、タンパク質が多めなのが特徴」という。肉好きを自認するオーナーの服部融快さんが「肉といえばロースやヒレばかり。せっかくいい肉なのにもったいない」との思いで始めた。
看板メニューは黒トリュフと卵黄で食べる「北新地はらみステーキ」(100グラム=1,836円~)。塊肉を店員が目の前で焼き上げ、最後にブランデーで風味付けする。ハラミを使ったメニューはほかに、天満店限定の「特製はらみのタリアータ ~トリュフ添え~」(1,490円)や「ホルモン6種盛り」(2,570円)など10種類程度を用意する。
牛1頭から採れるハラミは5キロ程度で、和牛ブームも相まって品薄状態が続くという。服部さんは「今後も食で有名な街に出店し、認知度を上げたい」と話すが、「店を増やすには安定した供給体制の構築が不可欠」とも。
客単価は北新地店よりも低い6,480円。店舗面積は約170平方メートル。席数は28席。営業時間は17時~23時。