阪急梅田駅の商業施設「阪急三番街」北館地下2階が3月28日、飲食エリア「ウメダ フードホール」としてリニューアルオープンする。運営は阪急電鉄と阪急阪神ビルマネジメント。
エリア内(約2300平方メートル)には約1000席をすべて共用で設置し、阪急阪神ビルマネジメントが管理する。阪急電鉄の担当者は「『フードコート』との違いは店舗ラインナップや空間演出へのこだわり。ビジネス利用や家族3世代の週末利用など多様なシーンや個人の好みに、幅広く、柔軟に対応できるのが特徴」と説明する。
エリアは5つのゾーン「バル」「美食」「お手軽」「スタミナフード」「スイーツ」に分かれ、18店が出店する。
バルゾーンは木質感があり、落ち着いた色調。鳥料理・おでん「一重」、天丼・天串・串カツ「いしのや」、デリ&バル「ニューヨーク デリ スタイル」、すし・浜焼き「大阪梅田 花火寿司(すし)」、煮込み料理中心の創作フレンチ「ラグー」の5店が出店する。
美食ゾーンには、アジア料理「リエント楽韓堂」、イタリアンダイニング「ペスカ」、カフェ「アンドコーヒー メゾンカイザー」「バーンサイドストリートカフェ」、美容と健康がテーマの「果香(かか)×ツル商店」、リゾット専門店「お米料理 リゾット☆スター」の6店がオープンする。
お手軽ゾーンは「宮武讃岐うどん」、海鮮丼「大阪・堂島とろ家」、担々麺専門店「四川辣麺(ラーメン)」の3店、スタミナフードゾーンはみそカツ専門店「矢場とん」、ラーメン店「麺や マルショウ」、「1ポンドのステーキハンバーグ タケル」の3店で構成する。
スイーツゾーンには、クレープ・ソフトクリームの「ヨーキーズクレープリー/シュクレフ」が入る。
営業時間は10時~21時(飲食は23時まで)。