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阪急うめだ本店で「日本ものづくり市」 町工場・職人の博覧会

会場の様子

会場の様子

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 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階催場で12月20日、日本各地の町工場や職人が手掛ける商品を集めた「日本ものづくり市」が始まった。

山ぶどうのつるでカバンを編む戸田寒風さん

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 昨年までの「厳選 職人の技」を拡大。「職人だけでなく、町工場の良質な商品も紹介したい」とリニューアルした。新たに大阪を中心とした町工場12店と職人が手掛ける28店が登場し、全92店舗が出店する。ターゲットは、キャリアを積んだ40代の働く女性。

 イベントは、前半と後半に分けて開催。20日~25日までの前半は、1枚の鉄板を木づちや金づちで手打ちして作り、油無しで使える「メタルネコ」のフライパン(直径約20センチ=1万4,472円)や製鉄を切るための工場用刃物を手掛ける「キレル」が開発した、折らずに使える一枚刃カッター(3,240円~)のほか、伝統的な「釜炊き製法」で作る「木村石鹸(せっけん)工業」の肌や環境に良い洗剤(1,080円~)などが出品される。同社の担当者は、「こだわりのある台所などにもなじみやすいよう、シンプルなパッケージデザインを意識した」と話す。

 26日~31日までの後半は、愛媛県の砥部(とべ)焼を特集。40人の作家が思い思いにデザインした丼ぶりや小鉢など1500点以上を販売する。そのほか、配管で作った家具を販売する「配管家具」なども見どころという。

 営業時間は10時~20時(金曜・土曜・24日までは21時まで、25日・最終日は18時まで)。今月31日まで。

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