大阪・中之島で12月16日、「光の中之島クルーズ～ドリカムツリーを巡るナイトクルーズ～」が始まった。主催は一本松海運（大阪市北区）。

乗船しようとして挟まるもずやん

　中之島周辺の冬のイルミネーションを巡る恒例企画の「光の中之島クルーズ」。今年は大阪府が展開する「中之島にぎわいの森プロジェクト」と、DREAMS COME TRUE（ドリームズカムトゥルー）の冬の恒例イベント「ウインター・ファンタジア」とのコラボ企画「DREAMS COME TRUEWINTER FANTASIA2017×中之島にぎわいの森」と連動して行う。

　当日は、同企画のシンボルとして中之島の東西の水辺に植樹した5本の「ドリカムツリー」 を巡る。船内では、DREAMS COME TRUEの楽曲を含めたクリスマスソングをBGMで流し、同時期に開催する「OSAKA 光のルネサンス」や中之島西部の「中之島ウエスト冬ものがたりウオーターファンタジア」の鑑賞も行う。

　12月15日の就航セレモニーには、大阪市広報担当副知事の「もずやん」が登場。一本松海運の足立勝則営業部長に応援ボードを贈り、「これから一緒に大阪を盛り上げていこう」と話した。

　足立さんは「外は寒いが、船内は暖房がきいている。55分間ゆっくりと夜景を楽しむことができる」と参加を呼び掛ける。

　航行ダイヤは17時30分発から1時間ごとに4本。いずれも八軒家浜船着場発着。料金は、大人（中学生以上）＝2,000円、子ども＝1,000円。期間は12月16日・17日、同20日～25日。