阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階祝祭広場で8月9日、夏休みの親子に向けたイベント「不思議などうぶつのくに サマーカーニバル」が始まった。
関西を中心に約30組のアーティストが「どうぶつ」をテーマにした作品の展示販売やワークショップ、パフォーマンスを行う同イベント。「カーニバル」をイメージしたという会場は、カラフルに装飾したテントやオーストラリアのぬいぐるみブランド「ハンサ」の実物大のキリンやゾウ、ペンギンなどが作品と共に設置される。
中央のテントではワークショップ「シルクスクリーンでオリジナルアイテムを作ろう!」(3,240円)を開催。参加者が描いた動物の絵を、黒・緑・オレンジ・水色・ピンクから1色選んでシルクスクリーンでTシャツやトートバッグに印刷できる。他のテントでは期間中、活版印刷で文字を入れるものや、粘土で動物フィギュアを作れるものなど合計19のワークショップが開催されており、親子で楽しむ様子が見られる。
フィギア作家のタカハシカオリさんによる動物のお面や、イラストレーターの網代幸介さんによる動物が描かれた顔出しパネルなどフォトスポットも設置する。
展示販売を行うテントの中には、小鳥を描くアーティスト10人の作品を集めた「小鳥ミュージアム」も。小鳥が描かれたマグカップやスマートフォンケースなどの雑貨のほか、アーティストのながいゆいさんが生み出した等身大の「ことり男子」も登場する。
阪急うめだ本店宣伝・広報部の廣内有里枝さんは「親子で遊んでもらえるイベントとなっている。夏休みの思い出になれたら」と話す。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は18時まで)。今月15日まで。